びーどろ
作詞・作曲 比呂

日記を綴るみたいに ココロの内 見せちゃダメ
コミュニケーションのルールも 思うよりラクじゃなくて

八つ裂きにされたいほど 自意識過剰なボクは
バラのトゲをいつまでも 確かめられないくらい 怯えている

優しさ装いながら びーどろを吹いてる
破裂しそうなココロ 持て余してる 強く吹いて 割ってしまいたい

キミが もしも となりで笑うなら
カラダなんかいらないよ オスとメスとじゃ すごく遠いよ
たったひとつのコマが欲しいから 手当たりしだいに
ひょうたんを振ってみようかな バカみたい


追われると逃げるタチで 追われなきゃ ハイそれまで
ヒトに近づけないのは 興味ないからじゃなくて

ひとりばっちになると 決まって思い出すのは
フトンに閉じ込められた 自分自身のちいさなぬくもり

 いつか誰かのそばで びーどろが割れたら
 カケラを拾い集めてくれた人を ボクはまた 愛してしまうかな

ボクはいったい 何を待っていたんだろう
バカにしてた『エイエン』も ナイとアルとじゃ ちょっと違うんだ
石の橋 叩き壊してた 昨日にさよなら
ラ・ラ アシタ ハレルヤ 今 サイは投げられた


 一日千秋も 三日がかりで ハルにしよう
 前より大きめの びーどろを抱えて 走ってゆこう

キミが もしも となりで笑うなら
他に何もいらないよ 甘いものなら ボクが用意する
鉄は熱いうちに打たなくちゃ 四の五の云わずに 
ラ・ラ 傍若無人なマデに告ぐ 『あ・い・た・い・よ』

words & music : Hiro
vocal & programing : Hiro
guitars : Aki Ueda
Recorded & Mixed by Aki Ueda

(C)2004 Mentama Music